メディア

media
  1. TOP
  2. メディア
  3. 新製品情報
  4. 2024年3月20日発刊の月刊Smart House  No.110号に入線ユニットシリーズが記事掲載されました。

2024年3月20日発刊の月刊Smart House  No.110号に入線ユニットシリーズが記事掲載されました。

2024/04/02

2024年3月20日発刊の月刊Smart House  No.110号に入線ユニットシリーズが記事掲載されました。

太陽光発電用入線ユニット、3月より本格販売9月までに販売台数300台を目指す
<月刊Smart House  No.110号 掲載記事>



マーケティング課 中谷浩史 係長

建築資材メーカーのトーコー(西田敏典社長)は3月1日より、太陽光発電ケーブル用入線ユニットの本格販売を開始した。同製品は屋根の棟部分に設置するタイプで、従来の外壁からケーブルを引き込む方法と比較して防水性・意匠性に優れているとする。同社は東京都の太陽光義務化などニーズに合わせ3月から9月までの半年間を販売強化月間とし、販売台数300台を目標に掲げている。




今回販売強化する『入線ユニット』は2018年に金属屋根用、2019年に片流れ屋根用、昨年12月にスレート屋根用を発売した。これまで小屋裏換気部材と合わせ、太陽光発電を搭載する場合に提案してきた。しかし、東京都の太陽光発電設置義務化などに向け、太陽光発電のニーズが活性化していることを受けて3月より本格的に販促開始するという。同製品は、太陽光発電搭載時にケーブルを外壁から住宅内へ引き込む従来工法や、屋根に穴を開け屋根面から引き込む方法では雨漏りや住宅の外観を損なうといった課題を解決するため開発されたもの。屋根の棟部分に取り付けることで、ケーブルを外壁に沿わせることなく引き込むことができケーブルが外観から見えないため、住宅の意匠性を担保できるとする。さらに屋根から直接引き込むことで配線設計も自由度が高まり、内装の意匠性にも寄与できるという。また、ユニットには止水材として発泡ゴムが搭載されており、配線した際にケーブルと製品との間に雨漏りする隙間ができないよう形状も工夫されている。製品の開発に携わった同社マーケティング課の中谷浩史係長は「社内で防水試験も行っており、風速30m/s、降水量240mm/hという大型台風より過酷な環境下で試験しているが、クリアできている」と自信を見せた。現在、片流れ屋根用、金属屋根用、スレート屋根用の3種類を展開している。中谷係長は「屋根材によって屋根自体の施工方法も変わるため、各屋根材に合わせられるようラインアップした。屋根の施エマニュアルに沿った流れで『入線ユニット』の施工ができるようになっている」と施工性の高さについて説明した。製品寿命についても、防水に採用している発泡ゴムは耐久年数50年以上、製品自体も板金でできており耐久性が高いとする。12月4日より、専用のサイトを開設し販促を進めている同社。2月の段階でサイトヘのアクセスは約1万件にのぼり、問い合わせも増えているとする。今後は新規の問い合わせや既存顧客に対し営業や説明会を積極的に行っていく予定だ。現段階の販売台数は累計200台、3月から9月の販売強化月間で販売台数300台を目標としており、累計500台を目指している。中谷係長は「本格販売に向け、広告やランニングページでメリットを訴求し認知度を上げていく。ビルダー、ハウスメーカー、リフォーム会社、建材商社などに積極的に販促していく」と語った。


【お問合せ先】

株式会社トーコー マーケティング課
TEL 06(4908)6891

お問い合わせ

Contact

まずはお気軽にご相談ください

お電話でのお問い合わせ

0743-71-0151