粘土瓦専用換気製品。形状に左右されない汎用性と各種特許技術による施工性。
232c㎡/本(瓦換気960L)という業界最大級の有効開口面積を実現しました。一般的な大きさの住宅であれば2~3本設置するだけで必要換気量がクリアできる換気性能を有しています。また、粘土瓦の特徴である瓦と野地板の空間を利用するため全ての棟仕様に適用でき、片流れ屋根、段違い屋根や写真の様な寄棟の妻側通気(屋根断熱時)にも適用できます。
散水送風試験(風速 30m/s散水量4L/min 屋根勾配2.5寸 試験時間10分)、圧力箱試験(風速換算40~49m/s 散水量4L/min 屋根勾配2.5寸 試験時間20分)などの防水性能試験において、非常に過酷な試験条件でも漏水がないことを確認しています。瓦の雨仕舞い性能を最大限活用することで優れた防水性能を発揮できます。
■開口ガイドゲージ
製品本体に開口位置を罫書きするための「開口ガイドゲージ」機能(特許出願中)を設けることで、施工する職人が簡単かつ確実に開口位置を罫書きする事ができます。
■丸のこゲージ
「開口ガイドゲージ」のくぼみは野地板を開口する際に使用する丸のこの出幅を的確、且つ簡単に調節できる「丸のこゲージ」になっており、垂木などへの無駄な切り込みを回避できます。
■セッティングレッグ
本体裏にある「セッティングレッグ」(特許出願中)を用いることで最適な位置に本体を設置することができます。
Q.寄棟で棟の長さが短く、棟換気が設置できません。方法は無いでしょうか?
A.野地面換気という考えがあり、この時使用できる製品が「瓦換気960」となります。但し、2018年4月現在基準はありませんが、屋根換気メーカー協会規格では、棟頂部より垂直距離で400㎜以内に設置することを推奨しています。
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